halhalchan’s diary

自分のこと、自分探し

花束みたいな恋をした。

もうこの映画も結構前のものになるのだろうか。


よく若者が"エモい"という言葉を使うが、その"エモイ"という言葉にピッタリと当てはまるような二人(有村架純菅田将暉)が主演ということで、私も映画が公開される前からずっとずっと気になっていた。

まあビジネス臭も感じたけれど。


最近になってやっと観てみたので感想をブログに残しておこうと思う。特に大したものは何も無いのだが。

それで、感想を一言で言うと、なるほどな、だった。


大学生ってこんな感じだなとか、ちょっと人と違うことが好きな自分に酔っているところとか、自分ってものをちゃんと持ってますよ感とか、私もそういう生き方の方に共感できるからそこはとても分かった。


でも、分かり過ぎたからなのか何なのかは分からないが、やり過ぎなのかなとも思った。

そこの表現がとても多くて、共感性羞恥ってやつなのか、ちょっとモゾモゾした。


二人がお互いに同じタイミングで恋に落ちていく感じは、(趣味が似過ぎているところにはツッコミたくなったが)リアルっぽいんだろうなと思った。


一番この映画で描きたかったのは、学生と社会人での男女の考え方のすれ違いなのだろう。男女と表現するのが合っているのかは微妙だが。


すれ違いの部分もとても丁寧に描かれているから、主人公の二人にしっかりと感情移入出来るし、どの世代が観ても分かりやすいんだろうな、と思った。


ファミレスで別れを告げるシーンで、どちらにも別れるという覚悟があったにも関わらず、男(菅田将暉)の方がやっぱり結婚しようとか言っちゃうところも、性格というか性差というか、だからすれ違うんだろうなって思わされる表現だったなあと思う。


少し話は変わるが、私は個人的に極端な表現が好きではない。

人々を感動させたいから人を死なせたり、病気にしたりするのはなんか陳腐だな、軽いなと思うのだ。


この映画はそういう私の嫌いな類では無かったので、シンプルに良い映画だったなと思う。


また個人的な話になるが、あまり人が囃し立てるとその分期待して観てしまうので、「君の名は。」は面白いと思えなかった。

それと同じで、この映画も結構評判が良かったので期待して観たことで、ちょっとガッカリ感は残ってしまった。(どっちだよ)


いつもは敬体で書いているが、気分で常体で書いてみた。

内容は薄過ぎて水だが、自己満程度に残しておく。




少人数の小学校で育った私。

私は、全校生徒30人、同級生5人の小さな小さな小学校で育ってきました。


皆さんは、小さな学校にどんなイメージを持っていますか?


人数が少ないからこそ、一人一人に丁寧に指導して貰えるとか、伸び伸びと育つとか、何となく良いイメージもありませんか?


私は、小学校の時にあまり良い先生に出会えなかったこともあって、小さな学校って何だかなあと思っていました。


【ここが嫌だよ、小さな小学校】

◯全体に向けられている先生の言葉がグサグサと自分に刺さり過ぎたこと。

人数が少ないと、社会的手抜きが起こりにくくなりますよね。

(社会的手抜き・・・集団で共同作業を行う時に一人当たりの生産性が人数の増加に伴って低下する現象)

それと似た心理だと私は思うのですが、人数が少ないことで先生の言葉が分散しにくいと感じていました。


これは私だけではなく、他の同級生4人も全く同じでした。良い先生に当たらなかったこともあり、私たちの学年は、先生を怖がるようになって、顔色を伺ったり、自分の意見を言わなくなったりするようになりました。

(この詳しい話はまた何処かで触れたいと思います)


それから中学(中学校は150人くらいの規模)に入学して思ったことは、他の子は全然真面目に先生の話を聞かないんだなあ、でした。


少ない人数だと真面目に聞いていないと目立ってしまうから真面目に聞いていたのだと思います。まあ、他にも色々要素はあると思いますが。


◯一人一人に丁寧な指導がされる訳では無い

本当にこれです。確かに、少人数を活かした活動はあるかもしれませんが、別に私たちの学校の学力が他の学校より高いことはありませんでした。





それで、私が一番言いたいことは、教師の方々には一個一個の発言、児童・生徒との関わりを本当に大事にして欲しいということです。


先生に言われたことや、どんな対応をされたかとか、皆さんが想像するよりもずっとずっと覚えているものなのです。


大変な職業であることは分かりますが、子どもの心に寄り添った関わりをして是非欲しいです。


教育の現場が良くなっていきますように。



また、少人数の学校のことで思い出したことがあったら書きたいと思います。


2週間ぶりに職場に顔を出した話

タイトルの通り、2週間ぶりに職場に用があったので行ってきました。


私は車通勤なのですが、そもそも車を運転するのも2週間ぶりでした。

職場の行き来しか車を運転しないから、全く自分から外に出ないからですね。


とても憂鬱な気分で行って、早く帰りたいなと思って、用を済ませてすぐ帰ってきました。


今回休職したのは、自分の意思では無く、職場から言われたからなので、何となく気が向かないのかもしれません。


2回目の休職だから、絶対に同じことの繰り返しはしたくないという思いと、そんなに簡単には変わらないし、また職場から離れたら戻るのが苦痛なのは変わらないんだろうなというちょっとした絶望感と。


元々テンションが低い私ですが、人と関わらないとテンションを上げるだけでも疲れる感じがしてダメですね。

ちょっとした壁に気付きやすくなっているのも良くない。

壁を壁だと感じず、米津玄師さんが仰るように何かから守るためだと思ってみたり。(Flowerwall) 捉え方を工夫してみたり。

でもやっぱり、社会との段差が大きく感じないようにやれることをやっていくしかない。

何をやったら良いかな、何でもできるんだろうけどな、本当はさ。


自分から出来る範囲を勝手に狭めちゃダメだし勿体無いんだよね。これが上手くできたら苦労はしてないんだけどね。


ダラダラと自分の想いを書き殴ったみました。

読んで下さっている方が居たらありがとうございます。


因みに、写真の三ツ矢サイダー、中身は水です。


恵まれていると思うこと

私は絶賛休職中ですが、恵まれているなと思うこともいっぱいあります。


一つ目。友達も恋人もいつも私の家まで会いにきてくれること。

そういえば、私から会いに行ったことがないなと、ふと今日思いました。(病気で不安が強いのもある、というかそれが主な原因)

家から出るのが辛いなら、家の中で良いからと、家の中で話すだけ、みたいな時間を私のために作ってくれるのです。


まあ、こういう"保険"をかけ過ぎているのが悪循環になっているのは分かっては居るのですが...


二つ目。大学の先生が未だに話を聴いて下さること。

臨床心理とかを教えて下さっていた先生が、無料でカウンセリング(?)をして下さるのです。

たまに言葉が刺さり過ぎることもありますが...


色んなことを諦めて生きてきた気がしますが、私は全てを頑張ってこなかった訳では無いと、少しだけ思えて、それと同時に感謝を忘れずにいなきゃなとも思います。


折り合いをつけて生きていくこと、保険をかけるのはほどほどにすること。石橋を叩き過ぎたってそれは無駄な時間なのだと。

私は馬鹿馬鹿しいことで悩んでいたんだなって笑って言いたいなあと。


人には期待しないようにと予防線を張る私ですが、人との繋がりはもう自分から絶たないようにしないとなと思います。思うだけかもしれませんが。

変わるって難しいですね。


纏まりは無いのですが、これで。

ピルのいろいろ

私は1ヶ月前から低用量ピル(ヤーズ配合錠)を飲み始めました。

理由は、PMSでずっと悩んでいたからです。


それまでは、漢方薬を処方されていましたが、やっぱり一回ピルを試してみても良いかなって思い切って飲み始めました。


副作用はほぼ無く、(あっても胸が張るくらい)ホルモンバランスも整って、体調がホルモンバランスに左右されているような感覚がなくなりました。

副作用で吐き気っていうワードをよく見かけていたので、嘔吐恐怖症の私にとっては不安が大きかったのですが、全くなく過ごせて安心です。

 

生理前のいつ生理が来るのかな、ちゃんと来るかなっていう不安も無くなったし、私が特に悩まされていた生理前の情緒不安定さも改善されました。




ただ、ちょっと困ったことがありました。

それは、痛み止めとの併用には注意が必要なことです。

ピルについて事前に調べていても情報として私は出てこなかったので(頭に入らなかった)、知らずにピルを飲み始めました。

たまに偏頭痛があるので痛み止め飲んでも良いかなって調べた所、アセトアミノフェンイブプロフェン等とは併用注意と...


ピルを処方されたときに、一緒に飲んでも良い痛み止めを貰っておけば良かったなあと少し後悔しています。

しっかりお医者さんと確認した方が良いですね。


(※血栓症のリスクも上がってしまうので、定期的に検査を受けましょう。)


あと、値段がやっぱり高いこと。(3000円くらい)

毎月払うと考えたら結構負担が大きいです。

(避妊・PMS改善目的だと全額自己負担になってしまうのはどうなのだろうか...)


日本の性教育が問題視されてきていて、ピルの話もしやすくなりましたが、値段が値段なのでピルを飲むにも難しい人も多いのでは?と思いました。


男女問わず、みんなが生きやすい世の中になれば良いと思っていますが、この問題に関しては女性がもっと生きやすい世の中になってほしいなと強く感じました。





睡眠導入剤、飲むのが癖になった

マイスリー10mgを寝る前に飲んでいます。


私は多分眠れる日もあるのですが、そんなのお構いなしに、寝る数時間前に飲んでぼーっとしながら、軽く家の中で体を動かしてみたり何かをしたりするのが好きなのです。


"好き"になっている時点でちょっとアウトなのですが、ぼーっとしていると不安が紛れる気がして好きなのです。


マイスリーを飲むなら安定剤を飲んだ方が良いかな、と結構な期間思い続けてきました。が、この癖は抜けません。


さあ今日も、ちょっとぼーっとした頭でブログを書いています。困っちゃうね。

本棚の中身

今週のお題「本棚の中身」について書いていきます。


本棚には、私が中学生の頃にハマって読んでいたボーカロイドの曲から作られた本が何冊かと、ミステリー小説が並べてあります。


小学生の頃に赤川次郎の魅力に取り憑かれて、学校にある赤川次郎の本は全部読みました。(言うて20冊くらいだと思われる)


中学生では他のミステリー作家の本も読むようになって、東野圭吾白夜行を読了した時の達成感は半端無かったですね。800ページはありましたから。


そこからは、住野よるさんにハマったり、河野裕さんの階段島シリーズにハマったりして、様々な表現に触れることを味わっていました。ミステリー小説は今じゃほぼ読みません。


私がオススメする一冊は、住野よるさんの、「また、同じ夢を見ていた」です。


これ以上に好きな小説に出会えるのかなってくらい、全てに惹かれた作品でした。


それでは、また。読んでいただき、ありがとうございました。