環境は大事という、至極当然のお話
当たり前の話だが、環境は大事だ。
より良い環境に自分を置くだけで、楽になれるし楽しく生きられる。ついでに、成長もできるかもしれない。
よく、子どもに、「大人は大変だよ」と言ってしまう大人がいる。言いたい気持ちは非常によく分かる。しかし、それを言われた子どもの気持ちを考えたことはあるのだろうか。
子どもだって、毎日が楽しい訳ではない。
スマホを早い年齢から持つようになって、SNSでも友達や友達じゃない人と繋がるようになって、簡単に傷つけ合うことが出来てしまう時代になってしまった。
今、辛い想いをしている子どもは、"大人になったらもっと辛いのか"と絶望感を抱くだろう。
まあ、これは自分の話なのだが。
社会人はそんなに大変なのだろうか。
社会人になると"責任"が重くのしかかるから辛いという人。
一方で、社会人になったら、自由になれるから楽だという人。
私は残念ながら前者で、社会人の方がキツいなあと涙を流す日々だ...
学生のうちはなかなか自分で環境を変えることは難しい。
その学校が嫌になったからと言って、転校なんて自分では出来ない。
結局大人が何とかしてくれないと、思うように自由に動けない。
社会人ならどうだろうか。社会人なら全ては自分の責任だから、自分で何だって出来るのだ。
今働いている職場に拘る必要性も無い。
でも無理をし過ぎてしまう人も沢山いる。
みんな言われるがまま動くことに慣れ過ぎて居るのだ。多分。
さて、何の話だったか。
環境は大事だ、という話だ。
浪人する時に、なかなか宅浪を選択する人は少ないのではないか。
周りに頑張っている人がいないと、なかなか自分を鼓舞するのは難しいから。
予備校とかに通って、質の高い勉強時間を確保した方が良いから。
やはり環境は大事なのだ。
"置かれた場所で咲きなさい"なんて、前のブログで勢いで書いちゃったりしたが、無理な時は無理だ。出来ない時は出来ないのだ。
自分がうまく出来ない時、自分だけが要因だと考えるのは危険だ。(逆も然り)
だから、上手くいかない、辛いという時は、環境を見直してみよう。
宜しく頼むよ、日本の偉い人たち。